1997年9月 エジプト



ピラミッドとスフィンクス(ギザ)

エジプトと言えば、ピラミッドとスフィンクスです。
写真では何度もみたことのあるピラミッドですが、やはり、本物を見ると感動の一言でした。



ギザの3大ピラミッド(ギザ)

左から クフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッドです。
真ん中のカフラー王のピラミッドの頂上だけ、何か被さっているのがおわかりでしょうか?昔、ピラミッドはあの覆いがピラミッド全体を包んでいたそうです。そばでピラミッドをみれば分かるのですが、ピラミッドの表面は階段状になっています。しかし、その覆い(化粧石)に包まれていた頃は表面は平らだったそうです。


メムノンの巨像(ルクソール)

王の葬祭殿前に置かれていたアメンヘテプ3世の座像だそうです。高さは21m。エジプトのものはなんでもデカイ!!すべて、近くで写真を撮ろうとすると、ファインダーに入りきれません。       
また、現在は修復されているそうですが、昔、この巨像は大地震の影響でヒビが入り、砂漠気候特有の昼と夜の温度差のせいで、キーンという音がしたそうです。



王家の谷(ルクソール)

ここがかの有名なツタンカーメンの墓が発見された所です。
墓はここですが、発掘されたミイラなどはカイロの考古学博物館に所蔵されています。


アブ・シンベル大神殿


カイロから南下すること1200キロ。
私の旅はカイロ→ルクソール→アスワンと続きます。
あと、もう少しでスーダン国境です。
南下すればするほど、暑くなります。死にそうなくらい強い日差しです。温度計を持っていませんでしたが、多分45度くらいはあったんじゃないでしょうか。一緒に旅行した友人は暑さばてしてしまいました。

この像はすべてラムセス2世で、これらの4体の像は、徐々に年をとっていくそうです。
どれが若い頃の王かわかりますか?



アブ・シンベル大神殿の中

とても幻想的で、死者の霊が出てきそうです。
  アスワン市街

  私が宿泊したホテルからの眺めです。
  右側にモスクが見えます。夕方、コーランが町全体に響き渡りました。さすがイスラム圏に来たといった感じです。
  あちら側にナイル川もうかがえます。


階段ピラミッド(サッカラ)


再びカイロに戻ってきました。ここはカイロからさほど遠くないサッカラという所です。

これは、俗に階段ピラミッドと呼ばれ、最初のピラミッドだそうです。

私がピラミッドをみていると、親子と思しきワンちゃんが私の元にやってきました。ピラミッドの元に豆粒のように写っているのがそのワンちゃんたちです。

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